品質保証への取り組み

すべての溶湯のサンプリング

写真 電気炉から出湯した溶湯を毎回サンプリングを行っています。

カントバックによる成分分析

写真 先に採取した、溶湯の試験片の全てに対しカントバックによる成分分析を行っています。
自社で鋳物の15元素の成分管理値を定め品質の確認を行っています。

引張試験片を採取

写真 すべての出湯時に引張試験用のサプリングをしています。
 

引張試験の実施

写真 採取した試験片を引張試験用に加工し素材の引張強さ、伸び、耐力、硬度がJIS規格に収まっているか確認しています。
FC,FCD合わせて週2本抽出検査を行っていますが、ご要望があればその都度対応致します。

音波探傷機による検査

写真 外観検査での発見が困難な内部欠陥を音波探傷機で検査しています。また、時間の掛かる球状化判定を音波の反射速度から簡易的になりますが素早く判定することができます。

記録データの保存

写真 上記した検査記録の他にも出湯記録や造形記録など様々なデータを保管管理しています。